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ミルク
執筆者: 一般ユーザー さん
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 フォローアップミルク

フォローアップミルクは離乳食で不足する栄養を補うためのミルクです。

フォローアップミルクと乳幼児用の粉ミルクとの違いや飲ませる時期などをまとめました。

乳幼児用の粉ミルクとの違い

乳幼児用の粉ミルクは、完全栄養食とも呼ばれ、それだけで体に必要な栄養分が完全に摂取できるものです。生後すぐの赤ちゃんが飲んで大きくなれるように、成長に必要な栄養素がバランスよく配合されています。

一方、フォローアップミルクは、離乳食だけでは摂れない栄養を補うために作られています。不足しがちな鉄分、タンパク質、ビタミン、カルシウムや脳にいいとされるDHAを配合したものなど、各メーカによって成分量や味は異なります。

離乳食を食べるようになって母乳の出が悪くなってきた、好き嫌いが多くムラ食いがある等の時にフォローアップミルクを飲ませることで、鉄分やカルシウムなどの栄養を補うことができます。

乳児用の粉ミルクは母乳の代わり、フォローアップミルクは牛乳の代わりとも言えます。

いつから飲ませるのか

フォローアップミルクを始める目安は離乳食を1日3回食べられるようになってからが良いとされています。赤ちゃんの離乳食の進み具合は個人差があるので、離乳食が1日3回になるというのをフォローアップミルクを使用する目安にしましょう。フォローアップミルクの箱などに9ヶ月~と書かれていたりしますが、生後9ヶ月になったからといって、必ず与えなければならないものではありません。

離乳食期頃の赤ちゃんは鉄分不足になりがちといわれています。赤ちゃんの貧血予防としてフォローアップミルクを使うことができます。

ムラ食いや好き嫌いが多い子は、母乳や粉ミルクの量は減っても栄養が十分に摂取できていないことがあります。その栄養を補う意味でフォローアップミルクを与えましょう。

離乳食が完了して食事から栄養を取れるようなら、フォローアップミルクはやめてもかまいませんし、1歳頃から牛乳が飲めるようなら、牛乳に移行してもよいでしょう。

注意すること

・牛乳アレルギーがある場合はフォローアップミルクを飲ませることはできません。

・フォローアップミルクは胃腸に負担がかかることがあります。与える量は少量からはじめて様子をみましょう。

・食事から栄養をしっかり取れているお子さんに飲ませると、太る原因になることもあります。

・甘いので虫歯の原因になることもあります。飲ませた後は、歯磨きをしましょう。

参考

フォローアップミルクはいつからいつまで必要?飲ませ方も紹介 [ママリ]

こそだてハック フォローアップミルクは必要?いつからいつまで?飲ませ方は?

フォローアップミルクを飲ませる必要はあるの? 助産師の子育て術

2017/03/21 更新

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